虫が苦手です。

子供の頃はいろいろと虫を捕まえていたのに。
今は触る事すらままなりません。

同僚数人でランチに出かけた時の事です。
いつもの定食屋に向かっていると、
同僚のひとりが私の肩を見て、
「オジクミさん、虫!」

もうその一言で私は自分を制御できなくなり、
虫を払う事もせず、とにかく肩を揺すり小走りを始めます。

そんな時はなぜか内股となり、言葉もオネエっぽくなります。
きっと私の中に潜在する女子力が目覚め、
全力の助けを周囲に求めだすのでしょう。

店に入り落ち着くと、我を忘れた行動に自分が信じられません。
しかしもっと信じられないのは、
私の醜態を見ていた同僚たちなのでしょう。




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