私の座る前で、つり革を握るおじさん。
目の前にはおじさんのお腹に巻かれたベルト、
巻かれたと言うよりは、縛られてると言った方が近いかも。
バックルのピンが入る穴のひとつ奥の穴を見ると、
かわいそうなほどに横に引っ張られ、
激闘を物語る痕跡を残し、
新しい今の穴へとピンは移動したようです。
しかし見る限り、この穴もすでに無理が生じているようで、
ここも時間の問題。
また次の新しい穴へと
楽になれる道をたどっていくのでしょう。
幅の広がっていくベルトに言い訳を考え、
自分にウソはつけても、
ベルトの穴、ウソつかない。
コメント
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どんなに苦しくても穴さえ変えなければ
太った事にはならない!
私も同じです。