2013年11月

$おじさんの組み立て方 アメブロ版 

久しぶりに凄いおやじを発見!見たところ40半ばのサラリーマンといったところでしょうか。椅子に座りポータブルゲームをしているのですが、口を半開きにゲーム機を水平にしたり、斜めにしたり、もうこの時点でかなりのヤバさを漂わせ、隣の女性も警戒心一杯の様子です。ゲーム機には傾斜や振動を利用する機能が装備され、オヤジは体をクネクネさせゲームに没頭。そこまでならまだよいのですが、ゲームの進展にあわせオヤジはゲーム機を激しく振り出すのです。まるで発作でも起こしたかのように体を揺すり、見ている方が心配になるくらいです。はたまた水平にしたり斜めにしたりと、くり返しています。見ていると、こちらも発作がくるタイミングがわかるようになり、隣のお姉さんも身をかまえて中腰の状態です。この人、本当に周囲の目が気にならないのでしょうか。道徳とか常識を超えた、この40半ばの男、病んでるとしか思えません。きっと発作は症状の一つなのでしょう。‥‥マジで緊急の診察を望みます。

↓最新版はココで楽しんで!
↓おじさんの組み立て方
http://pop.dotworks1.net

$おじさんの組み立て方 アメブロ版 


いつからこんなことをするようになったんだろう。それは若い娘とすれ違ったとき、背中越しに匂いを嗅いでしまうんです。それも無意識のうち、もう条件反射です。これはオスの本能なのか、それともおじさん特有の病気か。どっちにしろこの癖は直りそうにありません

↓最新版はココで楽しんで!
↓おじさんの組み立て方
http://pop.dotworks1.net

$おじさんの組み立て方 アメブロ版 


知り合いのご主人が、この度、念願の一軒家を新築されました。何せ結婚してから20年以上、ずっとアパートでの生活だったので、喜びもひとしおです。とりわけ彼を喜ばせているのがお風呂。ジェットバス等、装備もかなりこだわったようです。だって数日前まで給湯器のハンドルをカチカチまわして種火を付け、それから湯沸かしといった、かなり旧式のものでした。今は湯量も温度もボタンひとつで済み、おまけに「沸きました」と女性のアナウンスで招いてくれるそのお風呂は天と地の違いです。ただ家族が気になりだしたのは、彼がそのボタン押す前にかならず奥様に「押すよ」と確認をとることです。近くにいれば「おねがーい」と返事もしますが、2階などにいた場合、ご主人は大声で「押すぞー!」と叫び、そのたび奥様も「はーい、いーよー」といったぐあいです。奥様は内心「勝手に押せよ」と思ってるのでしょうが、彼にとってそのひと押しは、夢への入口が開くボタンであり、人生のボタンであり、天命なのです。なんか話しが壮大になりすぎ、訳がわからなくなりそうですが。とにかくご主人しか押す事のできない、貴重で面倒なボタンを家族は手に入れたのでした。

↓最新版はココで!
↓不思議なおじさんたちはココにいる!
↓おじさんの組み立て方
http://pop.dotworks1.net

$おじさんの組み立て方 アメブロ版 


前の話になります。まだ松屋が割り箸を提供していた頃だと思います。仕事で徹夜明けになり、腹も減ってきたので朝定食を食べに店に入りました。先客が一人だけいて、当然私は離れた席を選び食券をカウンターに置き、納豆をチョイスします。待っているとカチンッという音が先客のおじさんの方から聞こえ、見ると牛丼の上にメガネが落ちてしまったようです。当然すぐ取ってかけ直すとおもい気や、そのまま食べ続けるのです。トッピングされたメガネをハシで寄せながら食べ続けるのです。よく見るとおじさんの背広はよれよれで、飲んできた風でもなく、夜勤に疲れ果てここにたどり着いたといった感じです。チラ見してるコチラと視線が合うとおじさんはメガネを丼から拾い上げ、かけ直しました。メガネを拭こうともせず、そのままかけたのです。きっとだいぶ疲れていたんでしょう、この時ばかりはそんなおじさんを面白いとも思えず、大好きな松屋の朝定食の味も、いつもと違っていたような気がしました。あれから生活の格差もどんどん広がってきて、最近の景気回復の世論の中であっても、格差の構図は全く変わっていません。牛丼て人生を感じる食べ物だと思います。あのおじさんどうしてるのかな。

不思議なおじさんたちはココにいる!
おじさんの組み立て方←検索
http://pop.dotworks1.net

$おじさんの組み立て方 アメブロ版 


おじさんっ! 眉間にシワなんか寄せて! 迷惑そうな顔してるけど、内心は嬉しくてしょうがないんでしょう。その証拠に彼女を起こすまいと、微動だにしないじゃないの。ほんとにっ! 羨ましいけどわずかな至福の時を楽しんでくださいっ!

不思議なおじさんたちはココにいる!
おじさんの組み立て方←検索
http://pop.dotworks1.net

↑このページのトップへ