2014年02月




いとこ家族が我が家に遊びに来た時の話です。子どもたちがiPhoneを取り出し、みんなでやろうと言い出したのは、音で耳年齢を計るというアプリでした。若い子は中高年より高い音域が聞こえるそうで、それをみんなで試そうということです。年代別に最初は10代なら聞こえる高音を鳴らします。なるほど私にはサッパリ聞こえません。子どもだけが聞こえるというのは不思議な感じです。それから20代、30代と鳴らしていくうち、私以外の大人も含めた全員が音を聞く事ができて、自分だけがまだ何も聞こえません。ちょっといやな予感をさせながら次の40代では聞こえるだろうと、耳を澄ませます。「音出して」と言うと、「もう出してるよ」って言ってます。全然!聞こえませんっ!う~ん、まあ、50代である私は次で聞こえれば問題ないわけですから。ひとり変な空気を出しながら、緊張しつつ音を出してもらいます。甥っ子が「これは聞こえるでしょー?」と音を出します。静寂の中、みんなが心配そうに私を見つめます。この重圧感と哀れみに似た空気に耐えられず、思わず私は「んっ、あ~っ、聞こえた、聞こえた」と頷いてしまいました。本当はまーったく聞こえていません。でもみんなはホッとしたようで、とにかくその場を終えることができ、私も何食わぬ顔です。しかし、カミさんだけは、ずっと私を疑いの目でにらみつづけておりました。



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お風呂から出ると、ネコの足をふきます。抱きあげタオルで肉球をホフホフしてあげますと、何とも幸せそうな顔をします。イラストのように手のひらを広げ、なぜか後ろ足は真上にピーンと伸ばします。目は完全にイッチャッて、口元もニヤけてるように見えるんですが、これはたぶん私にだけ、そう見えるのでしょう。でも確かに笑ってるんですよねえ。たぶん愛あるところでは、ネコさえ笑っちゃうんです。



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うちには二匹の猫がいます。一匹(メス)は人嫌いでほとんど姿を見せず、エサとトイレに出て来る以外は人目のつかぬ所に潜そんでいます。たまに現れると家族に天然記念物あつかいをされ、その声にまたサッとどこかに身を隠してしまいます。もう一匹(オス)は正反対で、人が大好きで好奇心旺盛なイヌのようなネコです。寒くなりますと、ほぼ毎日一緒にお風呂に入ります(お湯には浸かりませんが)。私が脱衣所で服を脱ぎ、風呂場のトビラをスライドさせると、どこからともなくパカラッ、パカラッ、パカラッと馬のような足音が近づき、ドアのスキマをすり抜けると浴槽のフタにジャンプ。そして私を見て「はじめていいぞ」みたいな顔をします。浴槽のフタを半分ほど空けネコにスペースを残し、それからお湯につかるとお互い向かい合います。洗い場を使かう時は、なるべくお湯が飛ばないよう隅に寄り、小さな動きで体を洗い、その間ネコは流れるお湯や泡を獲物を狙うかのようにキョロキョロと目で追っています。そしてもう一度お湯につかると、また見つめ合いがつづきます。ちょっと不自由な入浴時間となりますが、愛あるところには不自由もあるようです。(つづく)



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電車の中などで人の目線を追っていくと、ひとつの行程を見ることがあります。まず女性の足を、他に眼中なくロックオンするおじさん。次にその男の醜態を軽蔑のまなざしで睨むおじさん。そしてその睨むおじさんの表情を楽しんでる風のおじさん。ここには三者三様の心理が交錯しているわけですが、それをいちいち説明していくのは面倒なのでここで終わります。


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