2017年01月

お父さんとテニス

一月の終わり、ちょっとあたたかな日曜日でした。
散歩でもするかと、ダラダラと近所を歩いていると、
フェンス越しのテニスコートでは、
老若男女がコンコンとボールを叩き合っています。
私のすぐ前では中学生くらいの男の子と
ぽっちゃり気味のお父さん。
二人はソフトテニスの試合をしてるようで、
見ていると親子でとても上手く、
白熱したラリーをつづけているのでした。

お父さんはサーブを打つたびに
「はぁっ!」と大きな声を発します。
それを息子が「恥ずかしいから大声出さないでよ」と
少し怒ったように訴える。
なんかそれも親子らしく、微笑ましく見えます。

しかし!
お父さんのもっと恥ずかしいところを私は知っている。
それはお父さんが「はぁっ!」とラケットを振り回すたび、
ピチピチのジャージから紺色のブリーフと
生尻の割れ目が、わずかに見え隠れしてることを。 








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irasuto
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ホールインワン1




ホールインワン2


就寝前の歯磨き。
歯磨き粉のキャップを開け、
チューブをちょっとつまむと、
ポスッ!と、頼りない音。
チューブの先から発射された
歯磨き粉の固まりは、
私の鼻の穴のエッジに
ピッタリとくっつきました。
こういうのをニアピンと言うのでしょうか。
あと数ミリずれてれば
ホールインワンだったのに。

ちょっと悔しくなった気持ちを抑え、
鏡をのぞきこみます。
もう歯を磨くことなどすっかり忘れ、
ホールインワンという奇跡を
まじまじと思い知る私でした。 







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