2018年12月

今年はラインフレンズが1人増えた

年末の電車内は
面白い変なおじさんたちの養殖場となります。

乗り込む私の期待は
自然と含み笑いとなり
車内のオヤジたちをゆっくりと見渡します。

しかしここで誰ひとり変なヤツがいないと
自分がいちばん変なオヤジとなります。

今年も終わるってさ
ヌゥーイヤーが皆様にとって健康でありますよう
ほどほどに願いながら

今年もお疲れ様でした!






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オレを惑わす彼女の視線


前に座るおばあさんに
さっきからガン見されてる私。
何なんだよ。

こんなときは真っ先に
“社会の窓”に何気なく手をやり、
チャックの開閉確認をしますが異常なし。

こちらは平然を装いながら
読んでる本を盾に
チラチラと様子を伺いますが、
なおも首をかしげ
レディースの元ヤンキーみたいに
睨みをきかせてくるおばあさん。

落ち着いて本も読めず、
早く降りたい駅に着くと
本を閉じて気づきました。
この本のタイトルか?
たぶんそうだろ。

『九十歳。何がめでたい』p

これか?








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君の歌

電車に揺れるおばさんは歌っています。
譜面らしきモノを手に、
大きな口をタテに広げ、
そして首を左右に振り、
正す姿勢は発声にも影響するのでしょう。

ただ声は出してないんです。
口パク。

エサを投げた時の水面のフナみたいに
一心不乱にパクパクと開き、
どこかにボリュームのツマミでも
付いてんじゃないかと思わせるこのおばさん。

ウザいというより怖い。
声を出してくれとは言わないが、
せめて歌のジャンルくらい教えてくれ。





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こんだけのおじさんたちが喜ぶ姿に
一種異様な寒気さえ感じてしまう。

でも左のおじさんのダンシング・ヒーローだかツイストに
ちょっと気を許してしまった。

で、その隣のおじさんは
そのダンシングに合わせてノリノリの手拍子をしてるみたいで
もう完全に気を許してしまった。

2025年の大阪万博開催が決定瞬間の写真でした
Yahoo!より勝手に転載しちゃった
けど。

1970
年の大阪万博の時は家族で出かけました。
子供だった私にはすべてが魅力的で、
今だに鮮明な記憶が残っています。

2025年も魅力的でありますように。

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